こだわり | 大切なお子さんやご家族のために、【吉永農園】の100%鳥取県産米・減農薬米はいかがですか?

こだわり

有機質肥料、減農薬へのこだわり

有機質肥料、減農薬

大学卒業後に思い切ってIターンをし就農定住しました。お米作りがしたくて選んだ結果でしたが、初めから何もかも上手くいくわけもなく、獣害や過疎などの高齢化による農業離れ、理想とは違う農業でした。

それでも続けよう、続けたい!と思ったのは、将来の子供たちのためにも有機質肥料や減農薬にこだわったお米作りがしたかったからです。

当農園では「れんげ米」を作っています。これは「れんげ農法」という昔から伝わる自然農法から作られるお米のことを言います。

現代ではあまり見られなくなりましたが、当農園では秋の稲刈りが終わるとすぐに田んぼを耕し「れんげ草」の種を蒔きます。れんげ草には、稲が必要とする窒素成分を空中から根に貯め込み、直接栄養にしてくれる働きがあるため土壌に力がつき強い稲を育てます。れんげ草が肥料の役割をし、農薬や化学肥料を極力使用せずにお米ができるのです。

れんげ草を使用した農法は通常よりトラクターで何度も耕すので、常に状況を見ながら調整しなければならず、実は大変手間のかかる農法なのです。ですが、それだけ厳しく管理されていることにより、安心でおいしいお米を提供することができます。

お米作りに適した環境

お米作りに適した環境

鳥取は、海と砂丘だけの県ではありません。瀬戸内の温かい海風と、日本海からの冷えた風が昼夜の寒暖差を生みます。

お米は日中にデンプンを生成し栄養を蓄え、気温が下がる夜に栄養や旨み成分をぎゅっと閉じ込めます。そのため寒暖差が大きい環境では、モチモチとした粘りや甘みのある美味しいお米が育ちます。

そして、美味しくきれいな水もお米の味わいを大きく左右します。鳥取は古くから美味しい米どころとして知られていますが、ここには中国山地から日本海に注ぐ清流が通っており、滝百選にも選ばれた滝があります。この辺りの水はとても澄んでおり、ミネラル分を多く含んでいます。このような水を豊富に利用できる環境が整っているため、栄養満点で食味値の高いお米が栽培できるのです。

食味値とはお米の成分に含まれる、お米のおいしさを総合的に評価した数値です。 100点満点で表し、数値が高いほど美味しいお米になります。 日本産での標準としては65~75点が平均です。その中でも鳥取のお米は「第5回食のみやこ鳥取県 米づくり研修会」で84点を獲得しており、平均食味値80と全体的なレベルを向上させています。

つまり、鳥取のお米はどこへ出しても引けを取らないおいしさであると証明されているのです。

おいしい炊き方

step1
下準備
計量したお米を研ぐ前に必ずさっと水で洗います。これはお米の表面についた糠や油などの臭いを、研いでいる間に米粒が吸わないように洗い流すのが目的です。
step2

お米は水に触れるとすぐに臭いを吸収します。もし先にお米を容器に入れた場合、蛇口から水を溜める間にお米が臭いを吸収してしまうので、必ず容器に水をはってから、お米を一気に入れましょう。

米を入れたら、すぐに手でざっとかき混ぜます。スピードが肝心ですのでひと息に行いましょう。

step3
研ぎ

下準備の中で、最も重要な作業が「研ぎ」です。

米粒と米粒とをすり合わせ、アリウロン層の残留物を取り除くのが目的です。食べる時期の米に合った研ぎ方、研ぎの回数の目安があります。

【新米の場合】
手指を立て、力を入れずに円を描くように軽く研ぎます。
  • 11月~4月の米は、上の手法で3~4回研ぎ、すすぎ2回が目安。
  • 9月~10月の米は、3~4回軽く水洗いし、すすぎは1回程度で良い。
【古米の場合】
古米臭が残らないよう、米同士をすり合わせ、手の付け根でギュッと押して研ぎます。
  • 4月~8月の米は、上の手法で3~4回研ぎ、すすぎ2回が目安。
  • 8月以降~新米が出るまでの米は、臭いが消えるまで研ぎます。
※研ぎはすすぎいだ時の水の濁りを参考にして下さい。
最後に水を入れ、軽く混ぜて余分な濁りだけを流す「すすぎ」をします。
step4
浸水
浸水時間は新米で40分~1時間。古米は1時間は浸水して下さい。
春~夏場は、冷水に浸けて米を冷やすとおいしいご飯になります。又、あまりお奨めできませんが、急いで炊く場合はぬるま湯で炊いて下さい。
step5
水切り

お米に余分な水気があると、水加減が正確に出来ません。水を充分に吸ったお米をザルに上げ、10回程度ザルを上下させて余分な水気を切るだけで充分です。

※ザルにお米を上げて放置しておくと、お米が乾燥し割れてしまうので、注意が必要です。
※ここまでの作業をきちんとすれば、好みの硬さに炊き分けることができます!

step6
水切り

【土鍋の場合】
※好みにもよりますが、米1合に対して200㏄の水を基準とします。

強い中火で5~7分ほどして、ふきこぼれそうになったら弱火で10~12分炊きます。
※時間を正確に守ることが大切です。 時間がきたら10秒ほど強火にして火を止めます。

炊き終えてもすぐには火から下ろさずに10~12分蒸らします。あとは炊飯器同様かき混ぜて蒸気を飛ばし、ふきんを挟んで蓋をします。

これで、ふっくらおいしいご飯が炊けたことでしょう!!

商品一覧

Information

吉永農園
〒680-0206
鳥取県鳥取市国府町栃本475

お子さんやご家族に安心・安全な
お米を食べさせてあげたい方、
【吉永農園】のお米は鳥取県産米100%!
減農薬米も取り扱っております。

米作りに恵まれた環境で育った
おいしいお米を産地直送で
お届けいたします!

  • 営業時間:9:00~17:00 定休日:土・日
  • メールフォームはこちら

ページの先頭へ

花